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「Appropriate technology 」クラス 最終発表会・デモデー2024のご案内(12/7土)

このたび、筑波大学の**「適正技術」クラス(Appropriate Technology Class)による「最終発表会・デモデー2024」**を開催いたします。本クラスには、**人間総合科学学術院博士課程プログラム(Ph.D. Program in Human Biology)、ヒューマニクス博士課程プログラム(Ph.D. Program in Humanics)、および医科学学位プログラム(Master's Program in Medical Sciences)**の大学院生が参加しています。

本プログラムでは、受講生がチームを組み、フィールドワークを通じて社会課題を自ら発見し、ユーザーとの対話を重ねながらプロトタイプの開発とビジネスプランの策定を行ってきました。今回の最終発表会では、各チームがこれまでの取り組みを報告し、課題解決に向けた技術とその社会的インパクトを発表いたします。

つきましては、以下の日時で開催される本イベントにぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。

  • 日時:2024年12月7日(土) 14:00~18:00
  • 会場:筑波大学 グローバルビレッジ コミュニティステーション2階

発表プロジェクトのご紹介

1. 若年層の慢性的な身体痛へのサポート

韓国と日本の若年層の働き盛りの方々が抱える慢性的な身体痛に着目したチームが、忙しい日常生活の中でも痛みを軽減し、快適な生活をサポートするためのソリューションを開発しました。

2.日本のサフラン農家および他の労働者の支援

高齢化が進むイランと日本のサフラン農家を支援するため、屈伸作業による身体的負担を軽減するための労働軽減ツールを開発しました。この技術は、農業従事者、漁業従事者、その他の肉体労働者にも応用可能で、生産性を向上させつつ、身体への負担を軽減します。

3. 手の震えに悩む患者の生活支援

エジプトにおいて、**多発性硬化症(Multiple Sclerosis)やパーキンソン病(Parkinson's disease)**など、手の震えにより日常生活が困難な患者を支援するためのデバイスを試験・改良しました。このプロトタイプは、ユーザーが日常生活をより自立的に行えるよう支援します。

4. 認知症患者の安全確保と介護者への通知システム

認知症患者が徘徊するリスクに直面する家族に向け、患者が行方不明になった際に迅速に発見し、介護者にリアルタイムで通知する低コストのシステムを開発しました。このソリューションは、患者の安全を確保しつつ、彼らの尊厳と自立を維持することを目指しています。

ぜひご参加ください!

学生たちが生み出した革新的な技術とその社会的意義をご覧いただき、彼らの情熱と成果をぜひご体感ください。

日時・会場

日時:2024年12月7日(土)
会場:筑波大学 グローバルビレッジ コミュニティステーション2階

https://maps.app.goo.gl/KanMtS6hKrxu5WWn8
時間:14:00~18:00

オンライン放送

https://meet.google.com/shq-myqe-zjd

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

AppTech – University of Tsukuba
https://apptechtsukuba.com/

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