平成28年1月13日ヒューマンバイオロジー学位プログラム、生命システム医学専攻共催 Faculty Developmentを開催
1月13日、筑波大学健康医科学イノベーション棟の8階講堂でヒューマンバイオロジー学位プログラム、生命システム医学専攻共催 Faculty Developmentを開催しました。
今回のFD研修会は、「 Selecting “Trainable” Talents 」~人口減少時代に求められる学生選考のあり方~をテーマとし、筑波大学の教職員を対象に、約30人が参加しました。
講師の北島大器先生、浅野高光先生(株式会社ラーニング・イニシアティブ)から、
- 1. プロローグ
- 2. トレイナビリティとは
- 3. 学生の現在地
- いまどきの大学生
- 国立大学今と昔
- 4. 人物をどうみるか
の話がされ、最近の大学院生の実態や教員の教育負担が過大になっている現状が説明されました。さらに、企業の採用経験者である講師陣から、企業の採用を例に学びによって能力が向上する学生、能力を向上させやすい学生の採用について説明がありました。質疑応答では、講演をもとに、大学院生の今後の採用、教育について、活発な議論がされ今後の大学院入試を考える貴重な機会となりました。