平成26年9月26-27日の2日間「The 13th National Taiwan University, Kyoto University, and University of Tsukuba Joint Mini-Symposium 2014」を開催
平成26年9月26日(金)、27日(土)の2日間、国立台湾大学、京都大学と筑波大学によるシンポジウム「The 13th National Taiwan University, Kyoto University, and University of Tsukuba Joint Mini-Symposium 2014」を筑波大学健康医科学イノベーション棟講堂で開催しました。
このシンポジウムは、筑波大学、京都大学、国立台湾大学の3大学を結んだオンライン講義(Long-Distanceコースレクチャー,HBPでの授業名はInternational Discussion on Human Biology)の一環として毎年開催されています。今年度は筑波大学が会場担当であり、Tsukuba Global Science Week 2014(TGSW2014)のサテライトイベントとして開催されました。
シンポジウムでは、始めに京都大学教授:日本学術振興会ロンドン支局長の竹安邦夫先生による講演「”Life without Menu – 25 Years of AFM Application to Biological Problems”」をいただき、その後、学生による口頭発表(12名)とポスター発表(24名)が行われました。優れた発表者には表彰状が授与されました。口頭発表、ポスター発表ともに活発な意見交換が行われ、学生の学修意欲の高さが伝わってきました。夜に行われたバンケットでは、学生たちが自分の研究の進捗状況を語り合い、刺激しあう貴重な機会となりました。
本ミニシンポジウムの受賞者は以下の通りです。
Best Presentation Award(3名,口頭発表)
- Kouta Niizuma (HBP, University of Tsukuba)
- Yu-Hsiang Lin (National Taiwan University)
- Rozanova Yulia (Kyoto University)
Best Poster Award(3名,ポスター発表)
- Linda Yang (Kyoto University)
- Pei-Chin Chiang (National Taiwan University)
- Yuri Ushijima (University of Tsukuba)
Best Presentation Awardを受賞した HBP 2年 新妻康太さんからのコメント
私が参加した Student Oral Presentation では本シンポジウムに参加している各国の大学院生が自身の研究に関する最新の知見を紹介しました。科学という土台のもとに英語というコミュニケーションツールを用いたディスカッションは自分を成長させる最高の機会であり、研究意欲を大いに刺激してくれました。この経験を糧にさらに自分の能力に磨きをかけていきたいです。